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代表メッセージ
いま、社会から必要とされていることを。代表取締役社長 西田 隆一 いま、社会から必要とされていることを。代表取締役社長 西田 隆一

ワコーが目指すこと 今後の展望

独創的な「イノベーション」と新たな時代に必要とされる技術開発を行いながら、金属加工のプロフェッショナルとして、熟練工の育成を通じ「人」と「職業としての製造業」の魅力を高めます。

AIや機械化が進んでも、人の仕事はなくなりません。逆に、そこには必ず熟練工が必要になってきます。
複合的な知性や複雑な判断が要求される仕事、あるいは型に囚われないような仕事はAIにはできません。
AIは自発的に考えることも、自分の意見を持つこともありません。でも、人間は「事実以外のことも見る」ことが出来るし、個性を認識することが出来ます。
仕事を繰り返す中で身につく勘や、その人やその場所に応じた対応など、人間にしかできないことが沢山あります。「人にしかできない仕事」それができる人材の育成を通じて、職業としての製造業の魅力を高めていきます。

ものづくりにおける「感性の価値」を大切にし、お客様の自己実現欲求の充足に貢献するとともに、日本の水廻りのデザイン性の向上を図る。

現代におけるモノの消費は、自己実現消費という側面が強くなっています。
私たちが提供する価値は、機能性という面だけでなく、お客様の自己実現欲求の充足という「感性の価値」を大切に考えます。
そして、インテリアの最新トレンドを日本の美意識に基づき消化し、商品に反映することで、日本の建築における水廻りのデザイン性の向上を目指します。

生い立ち 現在までのストーリー

当社は、父が創業者であり、 私は二代目にあたります。
末っ子でしたが長男でしたので、小さいころから漠然と将来は父の会社を継ぐのかなぁと朧げに考えていました。
東京の大学に進学して、何も言われぬまま、そのまま東京の大企業に就職して働き始めて3年目くらいの時でした。
京都の父が東京に出てきたときに一緒に食事をしていると、突然「うちの会社を継ぐつもりがないなら、それなりのお金はあげるから、サラリーマンとして好きなことして働いてもいいぞ。」と言われたのです。

もちろん、父がどちらの答えを望んでいるかは分かっていました。
そして、私ももともと漠然としてであっても会社を継ごうと思っていましたし、サラリーマンでいることに魅力を感じていた訳でもありませんでしたので、ほんの少しだけ間をおいて「サラリーマンでいるつもりはないよ。」と答えました。
父から「関西に帰ってこい」と声がかかったのは、それからしばらくしてのことです。
その後、もう一社だけ当社のお得意先様に3年ほどお世話になったあと、この会社に入社しました。

使命 なぜワコーの社長をやっているのか

使命 なぜワコーの社長をやっているのか

私がこの会社に入ったのは、会社の事業そのものに魅力を感じていたからではありません。
いや、むしろ事業内容などなんでもよかったのです。なぜなら、会社は一つの入れ物に過ぎません。そこにあるのは、資金と技術と人、そしてその作り上げてきた人脈という基盤があるだけです。
もちろん、社長は、何をやるか、どうやるかも自由に決められます。

だから、私が引き継いだのは、それらを使って、そこで働く社員やその家族、さらには私達とかかわりを持ったできるだけ多くの人たちを幸せにするという責任と使命だと思っています。
それが社長としての私の存在意義であり、その思いが今の私を支えてくれていると思っています。

学生へメッセージ

学生へメッセージ

生まれて初めて就職活動をされる学生の皆さんの中には、自分にどんな仕事が向いているかがよくわからずに、不安に感じている方も多いかもしれません。
でも、そんな必要はありません。
もともと誰かに向いている仕事なんてないからです。
仕事にも人にも出会いがあります。大切なことは、「何をするか」ではありません。「誰とするか」です。これは、「気の合う人とだけで楽しくやればいい」という意味ではありません。
一緒に働くということは、時には助け合い、時には本気でぶつかりあったりといった、人と人との関係であり、その中にこそ真の成長があると考えているからこそ、「誰とするか」が大切なのです。
みなさんの就職先として、他にももっといい選択があるかもしれません。

しかし、「あなたたちと共に働き、喜びを分かち合いたいからこの会社を選ぼう。」と思ってもらえるような会社でありたいと思っています。
そのためには、私たち自身がこれからも成長し、変化し続けなければならないと考えています。
みなさんに面接でお会いできるのを楽しみにしています!